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手作り指輪のモチーフ

銀杏(いちょうモチーフ

銀杏(いちょう)には、気候の変化や自然災害に強く、想像も出来ないような生命力があり、
植物が生育出来ない過酷な状況下でも生き延びたことから、不老長寿の意味があるといわれています。
また、現在の銀杏の祖先と考えられる葉の化石が、約2億7000万年前の地層から発見されたことにより、
「生きた化石」と呼ばれています。
繁栄のシンボルとして今後の力強い発展を願う、縁起の良い樹木です。

現在では、人工的な移植により世界中に分布していますが、
もともとは日本が由来の樹木で江戸時代にヨーロッパへ渡りました。
その当時のフランスでは、ジャポニズムが流行しており、日本の影響を強く受けたアールヌーボーにより、
ジュエリーのモチーフとして使われていたそうです。

銀杏の葉には、オスとメスがあり、葉の先が分かれている葉がオス、分かれていない葉がメスにあたります。
女性用にはメスの葉のモチーフを、男性用にはオスの葉のモチーフをデザインすると、
銀杏の特徴を活かした、対になる手作りの結婚指輪になります。
銀杏並木に思い出がある場合には、おすすめのモチーフともいえますし、手作りにすることで思いのこもった、
ずっと身につけていたくなる指輪になることでしょう。

リング面に銀杏の葉を入れることで、日本特有の秋を感じる素敵なデザインになります。
また、リングの面を銀杏の幹のようにデザインした手作りの指輪は、どんな過酷な状況でも乗り越える勇気や希望、
二人の絆を感じられる力強い結婚指輪になるでしょう。